富嶽N景

アイドルマスターと写真と

n=1 工場夜景

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三重県四日市市にて

 

おなじみの四日市の工場夜景です。ここの立ち位置だと工場のいろいろな要素をフレームの中に取り込める反面、下側から杭が生えているので足元がすっきりしません。近くには撮影者が割といましたがこの立ち位置には誰一人いませんでした。

 

あとは技術的なことに関して。

現像の段階で色温度は3300Kにしてあります。だいたいこれくらいが工場の照明の色がきれいになる色温度だと思います。あとは空の色出しにも注意が必要かなと。この写真だと特に空の占める面積が多いので空の色がしっかりしていないと見栄えも悪くなってしまいます。快晴の夜だと少し青みがかった感じが一番しっくりくると思うので、そこも念頭に入れて調整しました。

前に某写真サイトで色温度高め(かなり暖色)の工場夜景の写真を見たことがあるのですが、斬新さも相まってかなり気に入りました。その写真は空が全く入っていない「フレーム内全部工場」という構図だったんですよね。なるほどそういう構図なら暖色にしても美しさは損なわれないのだと。そういうところでオリジナリティを出していくのは確かに一つの手段だなぁと思い刺激を受けました。確かに工場夜景だと基本的にみんな寒色にしてくるわけなので「構図勝負」みたいなところを感じていたのですが、構図次第でさらに色も工夫のしようがあるのだなぁと。

 

あとは構図について。ここで写真を撮る場合、煙突をすべてフレーム内に入れたうえでそこから出る煙もある程度取り込まないと中途半端な写真になってしまうと思います。また、水面に工場の灯りが反射することも考えると切り取るのはこれくらいになるでしょう。

次に煙突の位置ですが、煙突の右に倉庫があるんですよね。この倉庫、どことなく異物感を感じさせるのでとりあえず端に追いやりたい。加えて煙突の左の方に球形のタンク(?)があるのでこれを取り込みたい。また、煙突は画面の中央よりも端に寄せた方が全体として写真が安定する… などという理由からこのような構図にしました。煙のなびく向きは運が良かったですね。これが逆だったりしたら不安定な構図になるところだった…

 

って感じでまあいろいろ考えて撮ったんですがどうなんですかね。自分では満足しているんですが、もっと別の面からの指摘も欲しいのでなにかあったら言ってください。